試合に「負ける」ことは大切!
2018.12.09
真岡道場 坂本貴司
限界までやり込み【試合】に出場することもなく、道場を辞めてしまう子どもたちがいます。
これはとてももったいないことです。
なぜなら試合に【勝つ】ことも大切ですが、【負ける】という経験も非常に大切なことだからです。
同世代に自分より【強い人間】・【優れた人間】がいるということを知ることは【人格形成】に大変いい影響を与えます。
きちんと【負けた】経験の無い人間は【傲慢】になります。
何の勝負もせず【負ける】という経験の無い人間は、世界が自分中心で動いていると勘違いしがちです。
そのため学校で【弱い者イジメ】などをしてしまうのです。
試合に【負けた】ら、どうするか?
【自問自答】しなければなりません。
試合に【勝つ】ためには、どうするか?
【努力】するしかありません。
極真会館真岡道場では空手だけを学ぶのでは無く、【人生】を学んで下さい。
【努力】する気概を身に付けて下さい。
【成功するための方法論】、それは【努力】することです。
学校の【勉強】も同じです。
サボっていていい点数をとれるわけがありません。
将来に対する【夢・目標】を現実のものとしたいなら【努力】するしかありません。
人生とはその様に歩むものです。
そのことを【空手の稽古】を通して学んで下さい。
【努力】することから逃げたら【成功】を勝ち取ることはできません。
これは全てのことに当てはまる【普遍的真理】です。
ただ間違った【努力】をしていても空手の試合には勝てません。
正しい【努力】をするために、古口先生の指導を受けるのです。
それが極真会館真岡道場で稽古する【意義】です。
極真会館創始者である【大山倍達】先生は、生前よく弟子達に言って聞かせた言葉があります。
【人事を尽くして天命を待つ】
押忍