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栃木南支部

真岡道場 益子道場 上三川教室 清原台教室

責任者 古口文男

【鬼】発見、完全にもてあそばれた!

2017.01.19

真岡道場 坂本貴司

僕は毎週上三川町にある「いざわ接骨院」(栃木県上三川町大山544-4 TEL:0285-52-0021)に通っています。

4月に壮年部の大会に出場するため、昨日の練習から大会用の体を作るべく基本の「突き」や「蹴り技」を集中しながら行いました。
コンセントレーションを高め、鏡でフォームをチェックし、一本一本ていねいに、そして素早く、力強く行いました。

「少年部」の練習では「ほうま」君がちびっ子たちの指導をしていたので、思いっきり自主練習をさせて頂きました。
基本だけで汗がふきだし、汗で視界がふさがれるまで追い込みました。

その後、一般部での練習では古口先生の指導で、自分自身を追い込んでいきました。
仕上げとして鈴木さんにミットを持っていただき、「真岡道場」で練習を再開してはじめて、【MAX】の「上段回し蹴り」を1分間行いました。

恐れていた現実に直面しました。

約15年ぶりに空手を再開したので、古口先生と話し合って徐々にもとの身体に戻していきましょうとアドバイスを受けていました。
いきなり全力でやるとケガをしてしまうからです。

右足のふくらはぎに激痛が走ったのです。

「上段回し蹴り」のインパクトに僕の筋肉が耐えられなかったのです。
古口先生に相談したら、4月の大会はあきらめましょうということになりました。

古口先生:「大会はいくらでもありますから、これから半年かかけてゆっくり体を作っていきましょう。あせる必要なんてなにもありませんから」

今日「いざわ接骨院」に行って状況を説明してきました。

伊澤先生:「うん、坂本さん試合に出て下さい。そしてやられちゃって来て下さい。そうしないと強くならないから」

僕:「い、いや、でも足がいた痛いから練習できないですよ」

伊澤先生:「坂本さんの症状は【軽い肉離れ】です。あれね、筋肉痛も肉離れですからね。坂本さんのケガのレベルはそんくらいです。痛い足はつかわないで練習すればいいんですよ。たぶん、2・3日」で治りますから」

僕:「いや、でも俺ももう歳だから」

伊澤先生:「坂本さん、歳のせいにしていいんですか。歳なんか関係ないですよ。これからそうやって何でも逃げるつもりですか。だめですよ!」

僕:「そ、そうだね」

伊澤先生:「金メダリストの元スケート選手の清水は、室内トレーニング場の自転車を意識を失うまでこぐんですよ。これを【ブラックアウト】っていうですけど、このトレーニングの目的は筋肉をズタズタにするところにあるんですよ。そして筋肉が回復するまで寝たきりで過ごすんです。そうすることによって太くて強い筋肉が身につくんです」

僕の心の声:「トップアスリートと一緒にすんなよ~。こちとら趣味でやってんだよ~~~(涙)」

佐藤先生:「それじゃハムストリング伸ばしていきますね~」

僕:「い、いたたたーーー」

伊澤先生:「とにかく格闘家は体幹を鍛えて下さい。インナーマッスルですね。ボディービルダーみたいな筋肉なんていらないですから、ボクサーのような締まった強い筋肉を身に付けて下さい。」

佐藤先生:「ちょっと硬いですね。もうちょっと力いれますね~」

僕:「い、いたたたーーー」

伊澤先生:「坂本さん、このゴム持って」

僕:「はい」

伊澤先生:「上下に振って。もっと早く」

佐藤先生:「逆の足伸ばしていきますね~」

僕:「い、いたたたーーー」

伊澤先生:「もっと小刻みに。遅い、遅い、遅いーーー!」

佐藤先生:「もうちょっと強く伸ばしますね~」

僕:「い、いたたたーーー」

お前ら、俺を使って遊んでんだろ~~~!!

押忍!


【鬼-その1 伊澤先生】


【鬼-その2 佐藤先生】

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